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自己紹介

昭和49年(1974)新潟県長岡市の長岡商工会議所創立70周年を記念して、当時、NHK交響楽団常任指揮者の外山雄三氏に依頼し製作されました。 曲名は長岡市民に愛されているお山「悠久山」にちなみ、永く久しく愛され永遠に継承されるよう命名されました。 この悠久太鼓を伝承し継承していくために最初に結成されたチームが青悠会です。 その後、悠久太鼓連合会を結成し、今では11団体:約200人が悠久太鼓を演奏します。 さらに長岡市の姉妹都市であるアメリカ:フォートワース市、ドイツ:トリアー市に訪問し、現地の人に和太鼓を指導し、現地に青悠会の太鼓チーム仲間ができました。 また、2001年の長岡まつりではフォートワース・トリアー・長岡の3国合同で和太鼓演奏をすることができ、名実共に長岡を代表する太鼓に成長しました。 そして2010年春、光悠会は結成されました。小学生~高校生のメンバーが悠久太鼓を継承すべく、日々青悠会と共に演奏活動を行っています。和太鼓を「道」と考え、光悠会は和太鼓以上に挨拶・返事などに重点をおき、青少年の健全・育成を基に活動しています。 長岡青悠会は悠久太鼓を永遠に保存・伝承・継承するために年間を通して活動し、さらに伝統保存だけでなく、今の時代の流れに応じた創作や打法、表現、演出法なども取り入れながら演奏活動を続けています。

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青悠会・光悠会 動画

2012年7月16日月曜日

石巻~女川~雄勝~大川~南三陸町

石巻日高見太鼓さんとの練習の翌日・・・

今回は石巻~南三陸の方まで沿岸部をまわって来ました

しかも、地元の日高見太鼓代表Kさん一緒に同行してくれて
地元の人だからわかる話・感じた事などをたくさん聞きながら
被災地をまわりました

少し写真をアップしてみます



ここは少しだけ高いところにある
門脇小学校です(かどのわき)

そうです!!
あの長渕剛さんが昨年の紅白歌合戦で
歌った場所ですね

私も紅白を見ていましたが
感動で涙が出ました・・・

この小学校は
エンジンのかかったままの車が、津波で流されてきて
学校にぶつかり・・・火災になったそうです

火は三日間燃え続いたそうです


教室の中は今も当時のまま(>_<)

  

しかし・・・
グランドでは子供たちが一生懸命に野球の練習をしていました


小学校のさらに上の高台にある日和山公園にも行きました
ここにはたくさんの人ちが避難し助かりました


春は桜が咲き、北上川そして太平洋を眺めることの出来る
素晴らしい場所です



太平洋側を望んでいます



ズームして海の近くを見ると・・・何もない・・・(>_<)
本当は住宅がたくさんあったそうです

海沿いは、車に乗っていても
遠~くまでよく見えます・・・
本当なら見えないはずの場所まで良く見えます
建物が何も無いから・・(>_<)


下の写真は反対側です


津波前(パネル)



津波後



津波前(パネル)



津波後


日和山公園を後にして女川・雄勝に向かいました

移動中に津波に流されていない家が・・・
1・2・・・・
不思議な光景です・・・



まだまだすごい瓦礫です
重機があんなに小さい・・・(T_T)



ここは女川にある高台の病院です


駐車場から下を眺めてみました
高いですね~

女川の津波は
今私たちがいる駐車場をさらに超えていたそうです
後ろの病院には流されてきた車が引っかかっていたそうです・・


30メートルくらいあります・・・
ここが全て水の中になるなんて・・考えられません



まだビルは転んだまま・・・

この後、女川から雄勝を通り大川の方に行きました


大川小学校です
3月来た時と違い暑いです
子守りも服を脱いでいました
やさしい人がいるんですね

大川小学校の裏手です

裏もすごいです・・・



この後ろに山があります
そこには印があり
津波到達点と書いてありました・・・

信じられない高さでした・・・


大川~南三陸町方面へ移動しました


南三陸町はまだまだ建物や車などたくさん残っています
これが本当に1年半近く経ったのか?




防災対策庁舎です
(よくテレビで見ました)

ここも悲しい物語があった場所ですね
お線香を上げ、お祈りしました

奥に見える白い建物5F建てでしょうか・・・


5Fが壊れています・・・(>_<)



防災対策庁舎から海側へ
300メートルくらいのところでしょうか



堤防も無残な姿のままです


ここから防災対策庁舎を見ると・・・


こんな感じです・・・





未来は必ず来る・・・

未来のために・・・

出来ることをやるんだ!



本日の太平洋も綺麗でした・・・

私たちに出来る事!
本当に小さい事ですが
続けていこうと思います

これからも東北の復興を祈りながら
出来る事を続け、少しでも前に・・・


未来のために・・・



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