今回注文したのは約50セット
年間5.6回注文していますね~
樫のバチであればあまり傷んだりはしませんけど
演奏できる曲が決まってしまいますから
演奏曲によって長さや太さ重さ材質にこだわって今は作ってもらっています!
ささくれのできたバチやヒビなど、傷んだバチは太鼓をいためますから
うちの会は絶対にそのようなバチは使用禁止です!!
バチはすべて個人持ちです!
これがまた意外にお金かかるのですよ~
しかしバチが無ければ太鼓を演奏する事は出来ませんから
メンバーはみんなバチにかなりこだわります!
振りも変われば音も変わります、見た目もかなり違いますから当然こだわります
今は本当に良い職人さんに作ってもらっていますので助かるのですよ!
ここにたどり着くまで何年もかかりましたけど・・・
今は最高のバチで演奏しています
新しいバチが届くと、ちょっとワクワク、ドキドキします
同じサイズ、素材のバチでも数グラム変わるだけで振りにくさを感じたりしますから
今回はどうかな~!とか
ちゃんと自分にあってるかな~とか想像して
ニヤニヤしちゃうのです
太鼓バカですね・・・

とても綺麗でいい香りがします

同じサイズでも重さがチョコッと違うのです
数グラムなのですがこれが問題なのです

あまり軽いとバチがすぐにダメになってしまいます
打ち込みも浅くなるので音が小さくなって
バチが折れる可能性も高くなってしまいます
重いと丈夫ですが疲れますし、キレのいいバチさばきが
出来なくなってしまいます
バチは曲にあったバチでなおかつ
演奏者に会ったバチを使う事で
最高の演奏が出来ると思います
音にこだわらないと和太鼓演奏者ではないですね
聞き心地の良い音を出すために最高に納得のいく
バチを使って日々練習です
太鼓をいたわり
音質にこだわるのです!
誰が叩いても音が出る太鼓です
ですが音質にこだわると大きな壁が・・・
お~・・・・・・できない・・・
こんな感じになるのです

お~!
なにか凶器にしか見えませんが
けして人を叩いたりしてはいけません
和太鼓を演奏するために使うのです
消耗品で、命の短いバチです
しかし
大事な大事な宝物です
大切に使っているのです
今回はなにかウンチクみたいになってしまいましたが
バチにこだわると本当に面白いです!
種類の違うバチで叩くと音がまるっきり違いますし
左右のバチの重さが違うだけで演奏しづらいとか
そういう問題もあるでしょうが、音がまるっきり違う音が出ますので
曲にならないというか、聞き心地悪いです
理想は左右同じ重さが絶対いいのですがそこは材質が木なので
完璧に左右対称の重さのバチは少ないです
私は3グラムまでの違いなら使用します
5グラム変われば本番ではまず使用しません
10グラム変わったら絶対使用しません
あえて左右違うバチで演奏する事もありますが
今回は左右対称ということでのウンチクでした
太さ20ミリ~35ミリまで0・5ミリ単位でほとんど持っていますが全部違いますね~
1ミリがこんなに大きいとは・・・
34ミリと35ミリは、なにか別物のバチかと思うくらいですよ
メンバーとこんな話していると朝になっちゃうくらい話ができますよ
今年も最後の月になってしまった
太鼓ばっかりの1年だったなぁ~
いやいや今月はまだまだ終わってないぞ~!
がんばるぞ~!!
ウンチクばっかりになってしまいました・・・
すいません
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